Blue,Coffee &

素敵なカフェと、コーヒーのある暮らし。

2017

さて、12月31日です。

 

毎年年末になると、「今年の一字」を決めています。

高校1年生、15歳の時からやっていて、今年で11回目です。

今年、2017年は何にしたかというと、

 

「地」

 

に決定しました。

この字にした要素は色々あるのですが、大きな理由としては、以下のような感じです。

 

・昨年10月に地元静岡に転勤してきて、今年は1年を通してここで暮らしました。

転勤してきた当初は嫌で仕方がなくて、休みの度に東京に行ったりしていたので、静岡で生活している、という感じが正直ありませんでした。

だけど、徐々にこの土地で生活することに慣れ、もう今となっては、ここでの日常生活を楽しむこともできています。いい感じのカフェもいくつか発掘することができ(また改めて記事を作ろうと思う)、ここ静岡で美味しいコーヒーが飲める所、心地良い場所も見つけることができました。

 

・今年は「ドリップ元年」だったと思います。

1月にコーヒーグラインダー『カリタNextG』、『カリタ・ウェーブドリッパー』、ABC COFFEE CLUBへの加入。

4月からはHARIOのドリップスケールで「計測ドリップ」を開始、ドリップスタンド『トスカ』も導入。

7月には『月兎ドリップポッド』、KINTO『ステンレスフィルター』購入。

11月には満を持してのエスプレッソマシン、『デロンギECO310』。

12月『AERO PRESS』。

 

こう書き連ねるだけで、どれだけ今年で器具を買い揃えたかがわかります。

今器具でいくら使ったかざっと計算してみたところ、「98,494円」でした(笑)

こういった器具を徐々に買い揃え、様々な種類のドリップにトライしてみました。

まだまだ1年を通して「日常的にドリップ」とまでは言えないけれど、段々そこに近づいてきた感覚があります。

 

・あとは、このブログを始められたのも大きなことだったと思います。

やろうとしてなかなか始められていなかった。何事も最初の第一歩って、面倒くさいものですよね。その一歩が踏み出せたっていうのは大きなことだったと思います。

そして来年。2108年。来年はもう少し更新頻度を上げていけたらと思います。そしてただ無難で表層的な文章を書き連ねるのではなく、段々に、自分にしか書けない文章をかけるようにしていければと思います。

 

 

それでは、今年の締めとして、

今年のカフェ、コーヒーの個人的ベスト3を発表したいと思います!

 

〜カフェ部門〜

【1位】スノドカフェ@静岡・七間町

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見事に2017年の個人的イチバンに輝いたのは、「スノドカフェ」です。

なんと今年の1位は静岡から生まれました。

でも、堂々の1位です。

看板メニューの全粒粉マフィンはもちろんのこと、レアチーズケーキやBLTサンドもとても美味しかった。

もちろん珈琲も、

エチオピアのナチュラルとウォッシュトをブレンドした「白うさぎブレンド」や、酸味と甘みのバランスがよく飲みやすい「エチオピア エレカ」、今までの自分のマンデリンの概念を変えてくれた「インドネシア マンデリン 浅煎り」と、美味しい珈琲が飲める。

そして何より、1番大きな選定理由は、「居心地が良いこと」です。

静かなBGM、明るすぎない照明、ちょうどいい感じの広さ。

本当に、心地良いんです。

ぜひ、静岡に来たら訪れてみてください。

 

【2位】KOFFEE MAMEYA@表参道

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5/6に初めて訪れた時の衝撃はすごかったです。

その時に接客してくれたのが、このお店のオーナーである國友栄一さんでした。

このお店では、オーダーの際にお客様とのコミュニケーションを大切にされており、お店の概要から、どんなコーヒーが好みなのか、今回はどんなコーヒーが飲みたいのかといったヒヤリングまで、ものすごーく丁寧にしてくださいました。

ここまでのホスピタリティを感じたのは初めてで、とても感銘を受けました。

 

8/16には、國友栄一さんのお店巡りもしました。

『Koffee Mameya』→『Cafe Kitsune』→『Toranomon Koffee』

という順番で回り、「和」と「ホスピタリティ」は他のお店でも共通して

感じるものがありました。

 

國友栄一さんからは、これからも学んでいきたいと思います。

 

【3位】COFFE VALLEY@池袋

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学生時代に初めて訪れた「COFFEE VALLEY」。

お盆休みに池袋の『BOOK & BED TOKYO』に泊まりにいった際、

泊まった次の日の朝にここに行きました。

「このカフェに通うために、池袋のそばに住みたくなっちゃうくらいです。休日の朝にはこうやって、全粒粉トーストとラテを求めて来たい。そんな気分になりました。」

これはその時のことを書いたinstaglamの投稿です。

やはり1位の選定理由と同じく、とても居心地がいい。

ひとりで読書をしにきたり、パソコンを開きにくることができる。

本当に、近所にこんなカフェが一軒あればいいのになぁと、思ってしまいます。

 

〜コーヒー部門〜

 

【1位】エチオピア カヨ ナチュラル@LIGHT UP COFFEE

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コーヒーを飲んでいると、たまにこういう感動が生まれるので、やめられませんよね。

初めて飲んだ時の、グレープ感。ぶどうジュース。苦味も全くない。

11/7に最初に届き、LIGHT UP COFFEEのブラックフライデーキャンペーンの時に、2つ目も注文しました。

今までLIGHT UP COFFEEのエチオピア ナチュラルは、エチオピア コンガ で、上半期にはその豆を使って様々な抽出方法で入れ比べをしていました。

そちらも「いちごヨーグルト」のフレーバーで、すごく好きなコーヒーでした。

でも、今回のエチオピア ナチュラルもまた違ったフレーバーで、大好きになりました。

ぜひ、お店で淹れてもらったものを、飲んでみたいと思います。

 

【2位】カフェラテ@COFFEE VALLEY

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カフェ部門でも第3位に登場した「COFFEE VALLEY」。

ここでも、その時に投稿したインスタを引用するのが1番わかりやすいと思います。

 

「この満足感は、なんなんだ。池袋に来たからには、ここに寄らずにはいられませんでした。モチモチした全粒粉トースト。もう来る前からこの瞬間おイメージできていました。ウルトラマンであり、レアルマドリードです。でも今回は気づきがありました。ラテが自分好みなこと。香りからもうわかる酸味感。そこで改めて気づかされました。そうだ、僕はドリップにしてもラテにしても、酸味を追い求めているのだ。」

 

正直、僕はラテの味にはかなり疎いです。

ただ、ここでこの時に飲んだラテは、「美味しい!」となりました。

他にそんな風に思ったことは、

「Ryumon Coffee stand」で飲んだシングルオリジンのラテを飲んだ時、

「エチオピア カヨ ナチュラル」をエスプレッソ抽出して作ったラテ

くらいです。

 

今年はエスプレッソマシンをようやく購入こともあり、

2018年はそれを活用して、自分でも色々実験してみたりする中で、

ドリップだけでなく、「ラテ」の味もわかるようになっていけたらと思います。

 

【3位】エチオピア シダモ シャキッソ@COFFEE VALLEY

 

(写真)

 

今年は「ストロベリー」を感じられるコーヒーを複数飲むことができました。

この「エチオピア シダモ シャキッソ」がそのひとつ。

毎月送られてきていた、「ABC COFFEE CLUB」 のひとつとして届きました。

その他には「NUMBER A COFFEE」で飲んだ「エチオピア アリチャ」等。

ストロベリーな酸味のシングルオリジン、個人的にすごく好きなんです。

「ストロベリー!」って言いながら、ひとりで喜んでいたのを思い出します(笑)

コーヒーって、それぞれにフレーバーがあって、本当に面白いですよね。

 

そんな感動の出会いを求めて、2018年も、コーヒー、飲んでいきたいと思います。

来年も、このブログをよろしくお願いします。

 

それでは、よいお年を。